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解決事例

解決事例①

仕事と貯蓄が趣味だったAさん。
闘病生活の末、人生の幕を引くときがやってきました。

相続財産は比較的多い方でした。
同居していた長男が、遺書に基づき財産分与手続を開始しようとしたところ、
年に一度顔を見るか見ないかの弟が異論を唱えました。

「お兄ちゃんは同居してたから普段からたくさんお金もろてたやろ!
その分、弟の自分が多く譲り受けてしかるべきちゃうやろか!」

長男からすれば、「いやいや、Aの介護をずっとしてきたのはこっちやで!
家業もがっつり手伝ってたし・・・おまえの分まで欲しいくらいや!」

何度かの話し合いの結果、平行線に終わり、長男さんが当事務所に相談に訪れました。

今回のケースにおいて、法定相続分(※1)は、
長男、次男でそれぞれ1/2ずつとなります。
相続財産は、不動産、預貯金等があり、評価額は約1億円でした。
本来ならば、5,000万円ずつの相続となるのですが、
長男さんには、毎日介護を続け、親の家業も手伝ったと評価された「寄与分(2)」
が認められました。その結果、5,000万円以上の相続財産を受け取ることになりました。
弟さんにすれば、「そんなん知らんがな・・」という話でしょう。
私たちは、弟さんと真摯に向き合い、言い分を聞き、
こちらの事情を説明し、最終的にはご納得していただくことができました。

相続は、相続財産が多く、相続人が多い場合、
骨肉の争いになることがあります。
法律や、条文に当てはめることがすべてではなく、
相続の手続をするうえで、利害関係人一人一人の事情や気持ちを
推し量った事件処理が必要なのだな、
それも弁護士に求められていることなのだな、と強く感じました。

※1 法定相続分とは?
民法で決められた取り分のことです。
具体的には、
まず配偶者がいらっしゃる場合、全体の1/2の取り分があり、
その残りを他の法定相続人の中で均等に分ける(非嫡出子など、例外もある)ことになります。
 各法定相続人の取り分は次のようになります(民法900)。
 ①相続人が配偶者と被相続人の子供⇒配偶者2分の1、子供2分の1
 ②相続人が配偶者と被相続人の父母⇒配偶者3分の2、父母3分の1
 ③相続人が配偶者と被相続人の兄弟⇒配偶者4分の3、兄弟4分の1
 なお、子供、父母、兄弟がそれぞれ2人以上いるときは、原則として均等に分けます。

※2 寄与分(きよぶん)とは?
相続人のなかに、被相続人の財産(相続財産)を増やすことに協力
(または、相続財産が減少するのを防ぐことに協力)した相続人がいるという場合、その相続人に
他の相続人より優遇する措置です。

相続が開始した時に当該相続財産があるのは、
全部または部分的にみれば、上記のような相続財産の増殖に協力した相続人がいるおかげです。
そのおかげで、他の相続人も恩恵に預かることができるのです。

それにもかかわらず、そのような貢献をした人も、
何ら貢献をしていない人と形式的に平等な法定相続分しか受け取れないというのは、
相続人間の公平に反します。

そこで、相続財産の増殖に貢献(寄与)した相続人の相続分については、
他のそうでない相続人よりも優遇しようという制度が「寄与分」という制度です。
 

 

解決事例②

孤独死からの遺産分割 その一報は警察からBさんへの電話でした。
「お母様が大阪市〇〇のご自宅マンションで亡くなられました。」
両親の離婚がきっかけで10年以上音信不通の母。
突然の訃報に、悲しむ間もなく、唯一の肉親である妹Cに連絡を取ります。
兄妹でマンションに行けば、目前に広がったのは、
「ゴミ屋敷」と化した思い出の我が家。
老後の世話ができなかった後悔と無念が胸中に広がりました。
貯蓄が趣味だった母なので、財産の一つでも見つけて立派なお墓を建ててあげよう・・・
と当てにした期待は見事に裏切られました。
とはいえ、先に進まなくてはいけません。
何をすれば良いのでしょうか? 目の前に広がるのはゴミ屋敷のみ・・・。
BCさんはたまらず当事務所に電話をかけました。
事情を把握し、事件受任。 まず大切なのは「相続人調査」です。
誰が真正な相続人なのか。確定させる必要があります。
役所に対し、職務上請求をかけ、戸籍を辿りました。
幸い今回のケースではBCの二人のみが相続人であることが判明しました。
次はゴミ屋敷の処理です。 これに関しましても、
長年のツテから培ったコネクションを利用し、
ゴミ屋敷のクリーニング作業だけでなく、遺品調査、貴重品探索など、
四方に手を伸ばし、資料を整理します。
ゴミ屋敷は元通りの綺麗な家に戻り、
タンスの奥からは貯金通帳が見つかりました。
土地の登記簿謄本も発見し、いよいよ遺産分割協議書の作成です。
BCはもめることなく半分に分割。
クリーニングされた家は新婚C夫妻が住むことになりました。
遺産分割といえども、もめる場合ばかりではありません。
本件のように、そもそもどう揉めるかすらも
判明していないようなケースも少なくはありません。
人間間の交通整理だけでなく、遺品の整理も含め、
最終的に遺産分割協議書を作成する、
そこまでが弁護士の仕事だと考えています。
最終的な仕事を完遂するために、今回の遺品整理士をはじめ、
税理士との連携も不可欠です。
弁護士に依頼して、まさかすべてが解決するとは
思っていなかったというBCさん。
早く相談してよかったと喜んでいただきました。
後日、それぞれが出費し合い、立派なお墓を建てたとご報告いただきました。
きっと天国のお母様も喜んでいらっしゃることでしょう。

 

 

 


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